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札幌の大人気カフェ【森彦】体験談!街中で見つけた山小屋風の小さな喫茶店

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札幌の大人気カフェ・森彦ってご存知ですか?
今回は、予定外の出来事のために、初めて森彦を知り、実際に行ってきた体験談をご紹介します。

北海道には行く先々で四季折々の魅力に溢れています。
そして絶対に期待を裏切らないのも北海道の人気が高い理由のひとつです。

ほとんどの場合が札幌を起点にしてのレンタカー移動ですが、飛行機を乗り継いでの道東にも行きました。

そんな北海道ですから毎回の満足度も高いのですが、一度だけ新しい何かを見つけられずに終わりそうな旅行がありました。しかし、結果的にそれが人気カフェ森彦に出会うきっかけとなりました。

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季節外れの降雪で予定が狂い…

時期としては11月の初めころでした。
新千歳空港に11時頃についてから電車に乗りこみ先ずは小樽に向かいます。
小樽に向かう途中で窓の外が曇天になってきて駅に着いた頃には駅前は雪景色でした

この時点で予定していたニッカの余市蒸留所訪問を断念します。

次の予定は、札幌でのジンギスカンで19時の予約です。
小樽で名物の海鮮丼で昼食をとって硝子やオルゴールを見ての市内散策で時間調整。

札幌には多くのジンギスカンの店がありますがその時はキリンビール館です。
夕食後は馴染みになったスナックで少し飲んでからチェックインです。

その頃には雪は本降りとなっていて道端には15センチ位積もっていました。
季節外れの降雪に意気消沈で翌日の新千歳空港16時発のフライトまでどうやって時間をつぶそうかと悩んでしまいました。

古民家カフェ森彦本店を目指す!

コーヒー好きだったのもあってしかたなしに札幌市内の珈琲館を探すことに。
ネットで調べたところ、円山公園近くに森彦という名前の評価の高い珈琲館を見つけます。

公式サイト:https://www.morihico.com/shop/morihico/

ホテルが大通公園近くだったので地下鉄の東西線で簡単に行けそうです。
翌朝9時に円山公園駅に降り立ったふたりの目の前には銀世界が広がっていました。

円山公園駅から森彦までは10分だと携帯ナビが示します。
ナビに従って雪降る中で珈琲館を目指しますが何故か携帯ナビが機能しません。
雪のせいなのかGPSのせいなのか?

困り果てて雪かきをしている人に尋ねてみますが知らないと言われてしまいますが番地的には向こうの方だと教えてくれます。

教えてもらった辺りでもう一度歩いてきた人に尋ねてみると小さな路地の中にあると教えてくれました。やっとの思いで辿りついた森彦はまるで雪深い森の中の山小屋のような趣でした。

到着したのは開店時間10時の15分前で45分も雪の中を彷徨っていたのです。

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山小屋そのものの雰囲気に癒やされる

森彦には既に2組の先客が待っていました。
しばし雪に抱かれた森彦の写真をデジカメと携帯で撮り続けたのを覚えています。

開店時間になって店が開いて入ったときは遭難せずに助かった思いでした。
木戸から店にはいると正面にカウンターがあって右の奥から階段で2階にあがります。

2階には木製の机といすが4脚。
窓からは雪景色が臨める小さな空間がありました。

頼んだ水出し珈琲とスイーツを待つ時間が気にならない山小屋そのものの雰囲気。
時間が止まってしまったような錯覚に陥って1時間くらい居座ってしまいました。

コーヒーとスイーツは本当に美味しかった!!
人気があるというのも、通販で販売しているというのも納得の味でした。

ちなみに開店時間を狙って早めにいくことをお勧めします。
店をでる頃には順番待ちの行列ができていたので。

悪天候でこんな感じですから、お天気が良い場合はもっと混んでしまうんでしょうね。

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季節外れの降雪で観光ができなくなってしまった北海道旅行でしたが街中で見つけた山小屋風の小さな喫茶店のお陰で良い思い出ができました。
札幌に行ったときに時間ができたら是非訪れてみてください。

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