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比治山エリアの魅力!比治山公園・広島市現代美術館・広島市まんが図書館 (口コミ・体験談)

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比治山公園
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広島市の南部にある比治山には、桜の名所としても名高い明治36年に整備がなされた比治山公園があり、山から広島市内が一望できるため、花見シーズンには多くの人がバーベキューセットを前に、楽しく花をめでています。

また、日本初の公立現代美術館である「広島市現代美術館」をはじめ、入場無料の「広島市まんが図書館」があります。

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見どころ1:比治山公園

比治山公園

私が訪ねたのは9月中旬でしたが、暑さも和らぎ、公園の中は緑が青々と茂り、山のふもとのマックスバリュで購入したサンドイッチやドリンクをもって、ベンチで心地よい風に吹かれながら、ピクニックを楽しみました。

この場所をご紹介するのは、このように多くの見どころがある割に、広島市民にも意外とここが知られていないからです。

山の上ということで市内中心部から少し離れていること、「現代美術」という分野がまだそこまで一般的でないということ、なにより広島市南部の人以外はあまりこの場所を知る機会がないということが理由として考えられます。

しかし、訪れるたびに自然の中で森林浴はできるだけではなく、この公園は美術館と隣接していることから、ヘンリームーアのアーチの彫刻や、ブロンズで作られた佐藤忠良のイブなど、いくつも現代彫刻が坂の途中に飾られており、散歩をするだけでもユニークな美術体験ができるのです。

見どころ2:広島市現代美術館

広島市現代美術館

広島市現代美術館は平成元年に作られ、黒川紀章が設計した円形の天井が印象的なユニークなアトラクションです。

奈良美智や草間彌生など1700点余りに及ぶ現代美術作品を所蔵し、常時その展示を入れ替えて私たちに現代美術の可能性を見せてくれます。

企画展も「丸木位里夫妻展」のように広島にこだわったものから、幻の東京オリンピックスタジアムで有名になった、ザハ・ハディドのように企画で終わってしまったアンビルドの建築など、多岐にわたるテーマを取り上げています。

また、この現代美術館に地上から登っていくための全長207.4mの立体エスカレーターがガラス張りの円柱の中を上っていくようなユニークなデザインで、これもまた一度体験してみる価値があると思います。

比治山公園側まで下から実に37.5mを、立体の中からガラス越しに外を見ながら、楽に移動できるのです。
比治山スカイウォークと命名されています。

見どころ3:広島市まんが図書館

まんが図書館

もう一つのみどころが、広島市まんが図書館です。
ここは入場無料で、1997年にまんがに特化した図書館としてオープンしました。

公立図書館ですから、まんが研究のためのまんが関係資料の収集や史料価値の高いまんがの蒐集というのが主目的ですが、古き良き時代のまんがに触れることが出来ます。

まんが喫茶と違って無料なので、一日中いてもお金はかかりません。

公園内を現代彫刻を眺めてウォーキングをしたり、はたまた展望台のある公園内のベンチでひなたぼっこしたり、まんが図書館で漫画を読みまくったり。

さまざまな楽しみ方のできる比治山公園エリア、広島駅からループバスも出ていますので、アクセスも簡単です。ぜひ、広島にお越しの際は訪ねてみてください。

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