屋久島空港~鹿児島空港で温泉&足湯を楽しむ
温泉はいいですね~。宿泊して何度もつかって疲れをとるのもよし、旅の途中でサッと入って癒やされるのもいいですね。サッと入れると言えば、足湯もいいでしょう。
そんな温泉や足湯が、空港のすぐそばで利用できたら便利で嬉しいもの。
屋久島に旅行に行く際には、そんな温泉も足湯も空港近くて楽します!
Yさんの体験談をご覧ください。
離島の小さい空港「屋久島空港」
屋久島は離島で小型プロペラ機のみが発着できる小さい空港です。
正直、パッと見るとバス停にも見えるくらいの規模のターミナルしかありません。
それでも離島の小さい空港というのはこれくらいの規模が当たり前なのだと思います。
もちろんターミナルから機内へは徒歩で行き階段で乗り込みます。雨が降っている時は最悪です。たいていの場合、風も強いので空港で用意してくれている大きめの傘を利用しても下半身は濡れた状態で乗ることになります。
日帰り入浴:縄文の宿「まんてん」
そんな小さな空港ですが、空港から徒歩で行ける範囲には日帰り入浴ができる縄文の宿「まんてん」があります。
日本一空港に近いホテルで、宿泊しなくても温泉・喫茶・ランチ・仮眠施設としての利用などができますからありがたいですね。
屋久島を出発する前にひと風呂浴びてから帰ることもできます。
タオルなどの用意がなくても購入もレンタルも可能で、更衣室も比較的きれいです。シャンプーなどのアメニティも一通りありますので安心して利用することができます。
内風呂が大きくて子供は思わず泳ぎたくなるサイズ!
露天風呂はヒノキ風呂と岩風呂があり岩風呂のほうにはジェットバスのとても勢いの良いものがありました。
昼間はまったく混んでいないので貸し切りのようにのんびり入浴が楽しめリラックス♪
トレッキングなどで疲れた体も癒されます。
天然温泉足湯「おやっとさぁ」
そして、屋久島から30分で鹿児島空港まで到着すると、乗り継ぎまでに時間があり空港内をブラブラしているとなんと「足湯」があるとのことで、早速行ってみました。
空港の到着ロビーを出たバスやタクシーの並ぶロータリー沿い、ちょうど空港ビルの真ん中に天然温泉足湯「おやっとさぁ」がありました。
結構様々なお客さんが足湯を楽しんでいます。
空港のビルを出てすぐとは思えないくらいの大きさにぐるっと岩風呂のように足湯のスペースがとってあり、ドンと真ん中には桜島をかたどった模造の山がありました。ベンチが設置してあるのでとても利用しやすいというのがたくさんの人が集まる理由なんだと思います。
空いているベンチを探し靴下を脱ぎ足を入れると「ふーっ」とため息が出るくらいのちょうど良い熱さのお湯でした。飛行機を利用するとき、夏場はビル内の温度で自然と体が冷えていたのでしょう。どんどんポカポカしてきて気持ち良く待ち時間を過ごすことができました。
よく見るとお湯が出てきているところには手だけ入れて楽しめるように「手湯」もあり、ストッキング履いていて足を入れるのが難しい人のために優しい工夫がされていました。
温泉がたくさんある鹿児島県の玄関口ならではのおもてなしに、心も温まって飛行機に乗ることができました。