天下の勝地【長瀞ライン下り】3つのコースどれもおすすめ (口コミ・体験談)
ご紹介するのは、埼玉県秩父郡にある「長瀞」です。
長瀞は、天下の勝地と言われ、桜と岩畳に代表される人気の観光地です。
長瀞の中でも特に人気があるのが、荒川沿いに作り出された岩畳、そしてその中を下っていく長瀞ライン下りです。
長瀞の中で大人気の「岩畳」
長瀞の岩畳は長瀞の観光の玄関口となっている秩父鉄道の長瀞駅から、長瀞銀座と呼ばれる商店街を5分ほど歩いていくと荒川の流れがあります。
その荒川の流れに沿って自然にできたのが、「岩畳」と呼ばれる珍しい岩や続く地形です。
岩畳は国指定名勝・特別天然記念物となっており、大切に保護されています。
岩畳は、荒川にそって約600メートルの珍しい岩や石が続いており、「地質学の宝庫」と言われるように、他ではなかなか見られない珍しい地形を見ることができます。
そんな岩畳を満喫するなら「長瀞ライン下り」がおすすめ!
私も実際に何度も乗船しましたが、景色の素晴らしさとスリル満点の体験ができるおすすめのアクティビティです。
長瀞ライン下りの3つのコース
長瀞ライン下りは、全部で3つのコースがあります。
親鼻橋から岩畳までのAコース、岩畳から高砂橋までのBコース、AコースとBコースを合わせたCコースの3つのコースがあります。
全てのコースに乗船したことがありますが、それぞれ違った景色や体験ができるのでどのコースもおすすめです。
Aコースには、人気の撮影スポットにもなっている「小滝の瀬」があり、コース1の激流スポットです。船をあやつる船頭さんの掛け声にあわせてシートを頭の上まであげ濡れないようにします。
タイミングを合わせても水が多いときにはたくさんの水しぶきがあがり濡れることもあります。
Bコースにも人気の急流スポットがあり、「大河瀬」と呼ばれ、川幅の広い急流をくだっていきます。ここも水しぶきがたくさんあがり、迫力満点です。
A、Bコースはそれぞれ約30分の船下りで、それを合わせたCコースは約1時です。
増水時には、約20分程で下っていきますライン下りは、冬季の1月から2月以外営業しており、季節ごとに違った景色が見られます。
春には桜、初夏には新緑、秋には紅葉と一年中楽しむことができるおすすめの観光スポットです。