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チャンギ国際空港トランジット体験第2弾!

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シンガポールの国際空港であるチャンギ国際空港。
まるでテーマパークのようで楽しく遊ぶこともできるほどの空港です。

チャンギ国際空港でトランジットするという方も多いため、以前もトランジット体験談をご紹介しました。今回は体験談第2弾をお届けします!Rさんの体験談をどうぞ♪

以前の記事もご覧くださいね。
チャンギ国際空港でのトランジットで役立つ情報

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思ったよりも快適に過ごせた

仕事の用事でカンボジアのプノンペンからインドネシアのジャカルタまでの移動し、夜にチャンギ国際空港に到着して翌朝の便までトランジットした際の体験談と感想です。

その時はチャンギ国際空港で長時間トランジットをするのは初めてでしたが、まずは座って落ち着ける場所を探しました。

事前に調べていた情報通りの仮眠用の長椅子も見つけましたが、すべて先に仮眠を取っている人で埋まっていたのと、完全に横になって熟睡してしまい何かあった場合に気が付かないのも怖いため、結局、比較的人の少ない2階フロアの一人用ソファーに行きつきました。

最初はノートパソコンとデジカメを立ち上げ、カンボジア滞在中の写真や資料をまとめましたが、その後は特にやることもなかったため、フリーWIFIからインターネットに繋ぎ動画鑑賞をしていました。

慣れない場所とはいえ、どの道一晩も待たなければいけないのでゆっくりしたいものですし、のどが渇けば近くの冷水器で水を飲むことも出来たので思ったより快適で安価に過ごせました。

警備員が地道に警戒していて安心

そうしている内に夜も更け午前1時ごろになり、動画を見ながらうとうとしていたところ、ふと誰かに声をかけられて目を覚ましました。

目を開けてみると、何と警備員が数人いて1人は小銃まで持っています。
正直、最初は何事かと驚きましたが、警備員たちはパスポートと搭乗券を見せてほしいと頼み、チェックが終わったら「サンキュー」と言い残してすぐに立ち去っていきました。

そして、今度は近くの他のトランジット客にも同じようにパスポートと搭乗券のチェックをしていました。シンガポールはそれより前に一度だけ来たことがありましたが、トランジットは初めてでしたしこんなことがあったのも初めてでした。

最初は警備員ですら小銃を持っていることにカルチャーショックを受けましたが、彼らがそうして地道に警戒しているからこそ、私のような田舎者の日本人でも安全に空港の片隅のソファで夜を越すことができるのかと気づきました。

同時に、シンガポールのテロへの警戒心はかなりのものがあるのではないかとも感じました。

小さな都市国家が抱えるもの

考えても見れば、東京23区程度の国土しかなく観光や金融などが国の基幹産業となっているシンガポールにとって、テロが起こって人が来なくなることは通常の国家以上の痛手を受けることになります。

当時は今ほどテロが頻発していなかったものの、少し前にはシンガポールから程近いインドネシアのバタム島からシンガポールに向けてロケット弾を発射しようとしたテロリストが、インドネシア当局に逮捕されました。

この時は大きな未遂で済んだこともあって大きな騒ぎにはならなかったようですが、チャンギ国際空港の深夜に感じたアジアの中の小さな都市国家が抱える不安定さが垣間見えたようでした。

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