オーストラリアでウェイトレスをして実感した文化の違い

国によって文化は違うものです。
そして、その違いをよく知っていたつもりでも、実際に現地で体験するとびっくりしたりするものですね。
事前に理解しておけば、いざという時に困らないですむでしょう。
今回は、オーストラリアで経験した違いをAさんにご紹介いただきます
仕事中の私語は当たり前ということにびっくり
私はオーストラリアに一年間在住し、レストランでウェイトレスとして働いていました。
そこで見つけた日本との文化の違いについて説明します。
まず、日本では仕事中の私語は厳禁とされていますが、オーストラリアではスタッフ同士でのお喋りは当たり前です。
忙しい時はもちろん仕事に集中しますが、それ以外はプライベートなことをお互いにバンバン喋ります。時にはお客さんを巻き込んで盛り上がったりもします。
初めはこの文化にビックリしましたが、次第にお喋りの習慣は職場の雰囲気を良くするもの、またスタッフ間の関係を良好にするものだと気付きました。
スタッフ同士が楽しそうだと来店されるお客様も気分が良くなりますしね!
チップでわかる自分の仕事に対する評価
もう一つ驚いたのがチップの習慣です。
元々知識として知ってはいたものの、実際に初めてお客様からチップを受け取ったときの喜びは今でも覚えています。
お客様に対して的確なサービスを行えた時、また一緒にお喋りをして楽しい時間を過ごせた時などはほとんどの場合チップを頂くことが多いです。
反対に店が忙しく、十分なサービスを提供できなかった場合はチップが無い場合もあります。
自分の働きによってまさにチップが左右されるのです。
日本でウェイトレスをしていると、自分の働きをお客様から評価されることはそうありません。失敗してクレームを受けることはあっても、感謝を形で感じることはないでしょう。
オーストラリアで接客業を行う人達において、この文化が働くモチベーションの一つであると思います。そして、お客様に喜んでもらおうと意識しながら働くというのは、良い習慣と言えますね。
文化の違いを体験してみるのも良いこと
他にも勤務中に何かを食べながらお客様を接客する、勤務開始と勤務終了時間はきっちり守って決して残業はしない、など日本とは全く違う習慣が多々ありました。
日本の仕事に対する考え方でいると、戸惑うことが多いでしょう。
「郷に入っては郷に従え」ということわざがありますが、その土地の習慣に従って、良いところは日本に帰っても見習いたいものです。
留学や海外旅行に行った際に、レストランやカフェの店員さんに注目して、文化の違いを見てみるのも面白いかもしれませんね!