韓国で命をかけて乗りきったタクシー。日本人に比べて運転が荒い!?
日本人からすると、身近とも言える韓国。
その韓国の国民性は、今までもご紹介してきましたが、まだあるんですよ。
それは、何でも速くする・せっかちという特徴があるということです。
タクシーや配送など、仕事で車を運転する人でも、渋滞にハマるとイライラして運転が乱暴になる傾向があるとか・・・
海外旅行で訪れたり留学など長期滞在をすれば、タクシーに乗る機会もありますから、そういう国民性は知っておいた方がいいでしょう。
乱暴な運転によって、普段は車酔いしないひとでも、酔ってしまうかもしれません。
今回は、韓国のタクシーで怖い思いをしたRさんの体験談をご紹介します。
優しいタクシーのおじさん
ある日、お酒の約束で市内までタクシーに乗ったときのことです。
金曜日の夕方とあってか、道路が渋滞していました。その日に乗ったタクシーの運転手のおじさんは、見た目がとても優しい人で、話をしてみても見た目通りも口調が穏やかで丁寧親切な人でした。
ところが、外見とは裏腹に運転の仕方は恐ろしかったのです。
乗ってびっくり。クラクションはたくさんならすし、渋滞してほとんど前に進めないのに、前の車がほんの少しずつ進むたびに、思いっきりアクセルを踏むのです。
そして、前の車の超ギリギリで急ブレーキをかける、といったことの繰り返し。
あまりにも激しいので、車にへばりついていないと、凄い勢いで、どこかに吹き飛ばされるような感じです。
まるで映画のシーンにあるような状況でした。
あれは、生死を分ける陸上版ジェットコースターだと言っても過言ではありません。
韓国人の運転は激しい
韓国人は、日本人に比べて運転が荒くて、クラクションをしょっちゅうならし、スピードも出すということは、身をもって感じてきたことではありましたが、
ここまで激しい運転を見るのは、初めてでした。
このままでは、本当に生死を彷徨うことになるのではないかと、もうハラハラドキドキ。
身体は、頭のてっぺんからつま先まで、緊張状態で疲れ切っていました。
これ以上は黙っていられないと思い、運転手のおじさんに「そんなに急がなくても大丈夫ですから、ゆっくり行ってください。」と言うと、また優しい口調で「はい。」と返事をしたので、もう大丈夫だとホッとしました。
でも、ホッとしたのもつかの間。また凄い勢いで進み、前の車にぶつかるんじゃないかと思うくらいのギリギリで急ブレーキをかけるのです。
無事タクシーを降りたときには、半泣きで全身脱力状態でした。
韓国人の国民性は、何でも速くする特徴がありますが、あのタクシーの運転手のおじさんは、同じ韓国人が見てもその傾向があるようでした。