空港の魅力~元GSでも飽きない!!
空港というと旅行の楽しいイメージがあって、空港そのものにワクワクドキドキするもの。
それは航空業界で働いている人も同じです。
では、空港が職場でもあるグランドスタッフの方は、どのように空港で過ごしているのでしょうか。
元GSさんに伺いました。
慣れ親しんだ空港!目に入ればテンションアップ
空の玄関口。空港を訪れると、なんだか特別な雰囲気に心が弾みますよね。
フライト案内のアナウンスを聞きながら、今から始まる旅や目的地への思いを馳せながら歩くターミナルビル。私は昔からあの雰囲気が大好きでした。
航空業界で、CAという職種ではなく敢えてGSを目指した理由も、機内という限られた空間よりも「空港」という大舞台で働ける方が飛行機をより身近に感じることができると思ったからです。
退職してからは空港に行く機会もぐんと減り、年に数回利用する程度・・・
あ、時々子供を連れてふら~っと展望デッキにも出掛けますけどね。
いくつになっても、空港に行くと子供のようにドキドキワクワク。
あんなに見慣れていた飛行機も、目に入った瞬間一気にテンションアップ!
元GSの空港での過ごし方
ところで、皆さんは空港を利用する際、飛行機が出発するまでの時間をどのように過ごされていますか?
私がよく利用する空港は、羽田・福岡・沖縄那覇の3つです。
それぞれに魅力があって個人的には大好きです。
大体いつも早めに空港に到着し、荷物を預けた後はランチ・軽食等時間に合わせてレストランやカフェを利用します。店内が混雑していない限りはら飛行機を眺めることができる席をリクエストし、離発着する飛行機を見ながらのんびり。
これが羽田の場合、ゲート内に入ってからコーヒーやお弁当を購入し、早くも利用便の搭乗ゲート待合ロビーへ移動します。それから一番ガラス窓に近い前の席を陣取り、絶景を堪能しながらボーっとするのが一番の楽しみであります。(優先席と書いてある場所は避けましょう!!)
搭乗口付近って、搭乗案内時刻の1時間以上前だとガラっとしていてゆっくり過ごせる事が多いので、私のように飛行機を見るだけでワクワクするような方にはかなりお勧めです。
あまりにも時間がある時は、購入予定があってもなくて館内の隅から隅のショップを歩き渡りします。那覇空港だとこれがまたかなり楽しいんです。
DFSからお土産ショップにコンビニ・・・。
やはり沖縄!!異国の地!!
他の空港では目にしないような駄菓子やかわいい雑貨を見つけることができたり、南国の特産物や飲み物を試食・試飲できたり…。最終的には必ず何かしらゲットしてしまっています。
航空会社グループのショップでは、飛行機グッズなんかも取り扱っているので、小さなお子さんへのお土産にも喜ばれます。
到着より出発の空港を楽しもう
そんなこんなで、気づけば搭乗予定時刻の30分前。
段々とゲート付近は搭乗客で混雑してきます。
搭乗案内アナウンスが始まり、搭乗ゲートを通過してボーディングブリッジを渡りいよいよ機内へ。この一連の通過過程もあれだけお客様のご案内をしていたのに未だにワクワク。
単なる空港オタクなのかもしれませんが・・・。
目的地に到着してからは大体の方が出口へ直行してしまうので、到着空港を楽しむと言うよりはやはり出発地の空港を楽しむのが良いですよね。
しかし、空港って本当に不思議な魅力がます。
ここ数年海外旅行には行っていませんが、海外の空港だったら、もう私にとってはテーマパークです。空港バンザイ!!