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大塚国際美術館の評判が良い理由とは?

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大塚国際美術館をご存知でしょうか。
徳島県鳴門市の鳴門公園内にあり、陶板複製画を中心に展示している美術館です。

陶板複製画というのは、世界の名画を陶器の板の上に再現したものだそうです。レプリカということでしょうか。

とても人気がある美術館なのですが、なぜそれほど人気があるのでしょう?
実際に行ってみて理由がわかったというOさんの体験談をご紹介します。

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大塚国際美術館について

先日、家族で徳島県に旅行したのですが、その際、ずっと気になっていた観光スポットに行ってきました。それは徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」です。

住所:〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65−1
 
電話番号:088-687-3737
 
営業時間:9:30~17:00(入館は16:00まで)
 
定休日:月曜休館(祝日の場合は翌日)
 
公式サイト:http://www.o-museum.or.jp/

 
展示物は全てレプリカ、入館料は大人1人で3,240円(税込)と超高額。
なのに評判がすこぶる良く、旅行系口コミサイトでも満足度ナンバー1になったこともあります。

大塚国際美術館が評判いい理由

なぜこんなに評判が良いのか、実際行ってみて納得しました。

・立地場所が良い
鳴門海峡近くの国立公園の中にあり、豊かな自然に囲まれています。
美術館1Fの庭園からの眺めは素晴らしく、美しい海や山を堪能できます。

・身障者へのサポートが充実
身障者手帳があれば、身障者本人と介助者1名の料金が半額になります。

さらに車で訪れた場合、警備員の方が専用の駐車スペースに誘導してくれます。そこからエレベーターで館内に入れるため、車イスなどでも安心。祖母は身障者で車イスを使っていたので、本当に助かりました。

・レプリカとはいえ、世界中の名画が一つの場所で見られる
西洋美術を中心に、1000点を超える壁画・絵画の原寸大のレプリカが展示されています。
レプリカは、陶器の板に色や質感を忠実に再現した陶板画。
陶板なので、写真撮影や触るのもOKです(もちろん叩いたり、傷つけたりはNG)。

また、時代ごとに系統別の展示がなされていて、西洋美術がどのように移り変わってきたかが分かるようになっています。

ガイドさんによる展示案内もあり、絵画に詳しくない方でも十分に楽しめます。
ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、フェルメール、ラファエッロ、ゴッホ、ピカソといった、有名画家の作品を原寸大で見れるというのは、思っていた以上の感激がありました。

特にミケランジェロの「最後の審判」は圧巻。
システィーナ礼拝堂を模した部屋に描かれているのですが、最初に見たとき、あまりの壮大さに感動し、言葉を失ってしまいました。

ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は、修復前と修復後の2点が飾られるという、レプリカの強みを最大限に生かした展示方法に感心しました。

食事やお土産選びも楽しい!

B2にはカフェ、別館1Fにはレストランがあります。
私たちはカフェに行ったのですが、そこでは実際の睡蓮とモネの「睡蓮」を見ながら食事するという、他では味わえない貴重な体験ができました。

また、ミュージアムショップがB3にあり、お土産が買えます。
私が買ったのはチョコレート。容器にフェルメールの絵がプリントされているのですが、その絵が素敵なので、今は小物入れとして使っています。

ここまで素晴らしい大塚国際美術館ですが、難点が一つ。
それは展示数が多すぎて、1点1点じっくり楽しんでると、1日では時間が足りないこと。

芸術、とくに西洋美術に興味があるなら、ぜひ行ってみてください。

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