シャルル・ド・ゴール空港は子供向けサービス充実中!でも広すぎて~
小さなお子さんを連れて出かけるのは大変です。親の方がヘロヘロになりますね。
しかし、そのお出かけが飛行機を利用し、日本と海外の行き来をするとなればさらに大変です。
文化の違いで日本とは違うことで困ることもあるでしょう。
そういう時には、空港の子供向けサービスなどもよく調べておいて賢く利用するといいですね。
今回は、パリのシャルル・ド・ゴール空港を利用したTさんの体験談をご紹介します。
3人の幼い子どもを連れてパリから日本へ
パリ在住で、から日本へ一時帰国をするためシャルル・ド・ゴール空港から羽田空港まで、子供を連れて飛行機に乗ります。
この年2回の一時帰国で3人の幼い子供達(5歳、3歳、8ヶ月)を連れて帰るのは、もはや旅行というか、戦場そのもの。なぜなら、夫は仕事が忙しく、行き帰りに着いてこられないから。
私一人で3人の子供達、6つのスーツケースは本当に大変な作業で、幸い長男がリーダーシップを取って助けてくれるものの、正直日系航空会社の手厚いサポートがないと、かなり難しい。
そこで、パリから日本への子供向けの出来る限りのサービス利用を紹介したい!
広くて大変なシャルル・ド・ゴール空港
まずは、シャルル・ド・ゴール空港。とてつもなく広い!!
第一ターミナル、第二ターミナルはしかも離れていて、移動は電車(RER)で一駅ですが、それからバスを使ったり長い移動廊下を渡らなければならず、本当に不便なので、航空会社のチケットは念入りにチェックします。
(ANAは第一ターミナル、JALは第二ターミナル)
ちなみに第二ターミナルもコの字状で、移動は巡回バスで可能ですが、これまた大きく、第二ターミナルの場合はアルファベットで書かれた文字も把握していないと大変な目にあいます。
無事にカウンターまで辿りつけたら、問題のベビーカー!
搭乗まで使うなら預けずそのまま。
預けて、貸し出して下さいなんてお願いすると永遠に待たされます。貸し出しをお願いする際は、必ずどの位でベビーカーが来るのかを聞くことをおすすめします!
が、近年フランスでもサービスという言葉を理解してきたのか、良い人にあたるとすごく良い気持ちでスタートをきれます!
子供達に優しいフランス人と空港
長蛇の列でお客さんが待っているのに、お喋りしていてずっと待たなければならないというのはパリではまだまだある光景ですが、少しづつ改善が見られるようになってきたと感じます。
特に空港内のお店では誰もがテキパキしていますし、感じも良いです。
手荷物検査では、赤ちゃんや子供がいると、優先ゲートで通してくれます。
フランス人は子供達に優しいです。
さて、ボーディングまであとちょっと!
第二ターミナルでは、二つの子供の遊び場があります。
とにかく広いので、遊び場内で走り回ったりもできます。
親はそれを眺めて、カフェでお茶なんていうひと時の安らぎも味わえます。
子連れ旅行の皆さん、お互い頑張りましょう!