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佐賀空港は小さくて便利!YS-11も一般公開中

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数多い空港の中には、地域に密着した小さな空港でありながらそこでしか楽しめないということがあるものです。今回ご紹介する佐賀空港なら、YS-11ファンなら一度は行ってみたい空港ではないでしょうか?

YS-11については以前も一度、記事でご紹介しましたね。
国産旅客機「MRJ」の前身「YS-11」フライトの懐かしい思い出

地元でよく利用するというSさんの体験談で、佐賀空港についてご紹介しましょう。

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コンパクトで使いやすい空港

佐賀県にある佐賀空港(愛称:九州佐賀国際空港)は、有明海に面した端の方にあります。
空港まではJR等の電車は走っておりませんので主な空港アクセスは自家用車となります。

嬉しいことに、空港内の駐車場は無料で利用できます。
何日駐車しても無料というのだから、すごいと思いませんか?
24時間の警備体制もあり、安心して長期の旅行中も停めておくことが出来て便利です。

とても狭い空港ですので、駐車場から搭乗口まで近いところで10分もかかりませんし、渋滞等の心配もない場所にありますので、車で余裕を持って行くことができます。
自家用車がない場合には、佐賀や福岡各地より出ているリムジンバスや佐賀駅からのアクセスバスを利用することになります。

佐賀空港からは羽田空港と成田空港の国内線が2本と上海、ソウルの国際線が2本と非常に少ない本数しか発着がないため、飛行機を利用するという目的では利用する機会は少ないかもしれません。
しかし、他にも楽しみ方はありますので、是非利用してほしいものです。

佐賀のB級グルメを食べて満足!

利用客が少ないこともありレストランが空港内には一つしかありませんが、佐賀のB級グルメ「シシリアンライス」や「佐賀ちゃんぽん」等の名物も食べられます。

このレストランからは搭乗の様子や滑走路が見えるので、飛行機に乗らない日でもちょっとした旅行気分を味わうことができるので地域の方々も利用されています。

また、最上階の展望デッキは大人が100円、子供は無料で利用できます。子供が走り回れるようなスペースも広くありますので、搭乗までの時間をゆっくりと過ごすことも出来ます。

YS-11を一般公開中で触れる!

佐賀空港と言えば、一般公開している戦後初の国産旅客機YS-11も見学しておきたいところ。

YS-11は、半世紀ほど前に完成した純国産旅客機で、東京オリンピックの聖火を輸送したことで当時はかなり話題になりました。

佐賀空港のYS-11は、エアーニッポンから寄贈されたもので、100番目に製造された機体だそうです。100番目というのも記念すべき番号で嬉しいですね。

現在では、毎日展示場内で見学ができて、実際に機体に触ることもできますよ。
ただし、機内見学をするには条件があるため、機内に入ることはできません。

開門日:毎日(荒天時は除く)
開門時間:9:00~17:00まで(通年)
お問い合わせ先:佐賀空港事務所 0952-46-0150

空港公園と多目的広場もある!バルーンフェスタの際も利用しよう


空港公園は広さ約4haで、アスレッチック施設や遊歩道、吉野ヶ里遺跡を模した物見やぐらがあります。自然いっぱいの空港公園で、大人も子どもものんびり遊べます。
駐車場は無料ですから、気軽に遊びに行くことができますね。

多目的広場は、空港公園東側にあります。
約3万平方メートルもあって、スポーツやイベントで利用されています。

観光客の方なら、本物の「吉野ヶ里遺跡」は、佐賀空港から移動に1時間ほどかかりますが、人気の観光地です。

また、秋には世界中の熱気球が集まる「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」も開催されます。2017年度の日程は下記のとおりです。

開催期間:10月31日(水)~2017年11月6日(月)
大会期間:11月1日(水)〜2017年11月5日(日)

佐賀空港からだと、佐賀市営バスで佐賀駅バスセンター(JR佐賀駅)まで約35分ぐらいで行き、JR長崎本線で5分ほどのJRバルーンさが駅で降ります。

佐賀空港は便が少ないながらも便利ですから、このようなイベントの際にも、是非利用してみてはいかがでしょうか。

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