琵琶湖博物館のブラックバス天丼とナマズ天丼がめっちゃ美味しい!
琵琶湖はご存知のとおり、日本で最大の面積と貯水量を持っている滋賀県にある湖です。
そして、そんな琵琶湖のことを学ぶことができる施設が琵琶湖博物館ですね。
観光地としては一度は行ってみたいところです。
そして、琵琶湖博物館の楽しみは琵琶湖の知識を得たり展示物を楽しむだけではありません。
グルメも楽しめるのです。
ここだけでしか食べることができないオリジナルのブラックバス料理がおすすめです。
すっごく美味しいと評判ですよ!!
では、ここから琵琶湖博物館の基本情報~実際に出かけてバス&なまず料理を堪能した方の体験談もご紹介していきます。
琵琶湖博物館の基本情報
まずは、観覧料や展示について確認しておきましょう。
開館時間:9:30~17:00(最終入館は16:30)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は開館します。)
常設展示観覧料:一般750円、高校・大学生400円、小・中学生無料
JR琵琶湖線草津駅から近江鉄道バスびわこ博物館行きで約25分程度。びわこ博物館で下車したらすぐ。車の場合、名神高速道路「栗東IC」から約30分程度(駐車場420台あり)ですね。
※臨時休館日もあるので事前に確認しておきましょう。
また、滋賀県在住の方はお得に観覧できるサービスも実施中です。
<家族ふれあいサンデー(毎週第三日曜日)>
県内在住で家族連れの場合、滋賀プラスワン・スマイルカードの提示で常設展示観覧料が無料になります。運転免許証・健康保険証等滋賀県内に在住していることがわかるものでもOK。
<体験学習の日(毎週土曜日)>
高校生は学生証を提示することで常設展示観覧料が無料
常設展示の種類
・A展示室
琵琶湖のおいたちなどをリアルな標本とジオラマ展示
・B展示室
人と琵琶湖の歴史。実物資料など。
・C展示室
琵琶湖の自然をジオラマ・実物標本で展示
・水族展示室
国内最大級の淡水生物展示
・図書室・質問コーナー
琵琶湖を学ぶための図書や資料・学芸員に質問ができるコーナー
・屋外展示
本物の琵琶湖や森の植物を観察
・企画展示
各種テーマの展示
・ディスカバリールーム
ハンズオン展示(体験型の空間)
今日現在はリニューアル工事中
この博物館かなりテンション上がる #滋賀県立琵琶湖博物館 pic.twitter.com/GraLocozJl
— とかちぇふ (@Yosshan5Tos) 2013年9月22日
琵琶湖博物館の展示について(体験談)
国内にある湖の中で日本一の大きさを誇る琵琶湖。琵琶湖や湖周辺にはさまざまな生き物が住み、草木が育ち、素晴らしい自然環境を保ちながら人々の生活を支えてくれています。
そんな琵琶湖をもっと知りたいと思い、琵琶湖博物館へ行くことにしました。
ここには生き物、暮らし、歴史など色々な展示方法で学ぶことができるように工夫されていました。図書室には多くの資料も並び子供の夏休みの研究に使用するのにもとても良さそうな場所でした。
展示はいくつかのエリアに分かれていました。
まずはA展示室。大昔の琵琶湖を知るうえで重要なカギとなる化石や研究資料が展示されており新しい発見がたくさんありました。
B展示室では、人が住みついたとされる約2万年前の世界からスタートしていました。縄文や弥生時代といった文明ができてきたころの人と琵琶湖との関わりなどが記されていました。
C展示室では昭和30年頃から現在どのように琵琶湖と関わっているのかを学ぶことができます。展示は文字だけではなく、再現展示になっているので子供でも分かりやすいものです。
いくつかの展示室の中で、最も人気の展示室はやはり水槽コーナーです。国内最大級の淡水水槽を誇っており、トンネル水槽は魚の泳ぐ姿を下からも観ることができ圧巻です。
琵琶湖には固有種が60種以上いるとされてきましたが、近年増え続ける外来種や自然環境の変化により、固有種の存続が危ぶまれています。こういった背景を学ぶことができるのも、この博物館ならではの醍醐味です。
ブラックバスとなまずの天丼が美味しい(体験談)
この博物館には学ぶ以外の楽しみが!
館内にあるレストラン「にほのうみ」では、ここでしか食べることのできないお料理をいただくことができるのです。
それもまた旅の目的でした。
大きな吹き抜けで窓から陽が差し、自然美を満喫でき開放感たっぷりの明るいレストラン。
メニューには、滋賀名物の近江牛の名もあります。近江牛はとても有名で美味しいお肉ではありますが、やはり琵琶湖名物に挑戦したいもの。
となると、オリジナルバス料理に挑戦したい!!なまず料理もあります。
- バス天丼
- 湖の幸の天丼(バスと琵琶鱒の天丼)
- 湖の幸の天ぷらうどん(バスと琵琶鱒の天ぷら)
- 湖の幸の天ぷらそば(バスと琵琶鱒の天ぷら)
- なまず天丼
- 湖国御膳(なまず天ぷら付)
家族でオオクチバス(ブラックバス)となまずを天ぷらでいただくことにしまして、天丼を注文しました。見た目は衣が全面についているので普通の天丼です。
↓バス天丼の参考ツイート&動画
(体験談提供者とは関係ありません by Reisa)
昨日は琵琶湖ざんまいでした。#琵琶湖博物館 #バス天丼 #ドイツビール pic.twitter.com/QHn6onQq7b
— 八木研究室@Qdai (@YatsukilaboQdai) 2017年8月30日
イメージとしては泥くさいかもという不安も持っていました。
まずはバスを勇気をだして一口目パクリ。
口に入れた瞬間、これ本当にブラックバスなの?と疑問に思うほど美味しい白身魚でした。
臭みは全くありません。
次に、ナマズ。
ナマズも全く臭みなく白身魚の天ぷらにようにいただくことができました。
にほのうみでは、独自の調理法をオリジナルのバス料理を提供しているそうです。
せっかくなら、ここでしか食べられないものを・・・と思っていたので、大満足です。
先程、外来種や自然環境の変化により、固有種の存続が危ぶまれていると書きましたが、滋賀県では外来魚を少しでも減らすために、釣った外来魚はリリースしないというルールを設けているほどです。
外来魚のオオクチバス(ブラックバス)の命をいただくことに感謝しつつ美味しくいただき、琵琶湖のニゴロブナ・ホンモロコなどの在来魚を少しずつ守っていけたら嬉しいですね。
お腹を満たしたら今度は外を散策。
森があったり田畑があったりと楽しめる散策路でした。
家族みんなで自然環境を学ぶことのできる素敵な博物館でした。