バンコクでスローな休日 のんびりするだけの旅行もおすすめ
タイ王国首都のバンコクは、都市圏人口は1500万人を超えています。世界有数の大都市圏でありながら、仏教文化と古きよき歴史が調和された素敵なところです。
大都会ならではの高層ビルがあったかと思えば、すぐそばに素朴な人々の暮らしが息づいていますから、旅行をした時の楽しみ方も色々あります。
巨大なショッピングモールで買い物を楽しんだり、歴史ある観光スポット巡りもいいでしょう。
また、地元のスローな時間の流れに合わせてのんびり過ごすのもありです。
今回は、ただのんびるするだけの旅を満喫したLさんのお話です。
暖かい暮らしを満喫しようと準備もワクワク
夫と2人でバンコクへ行きました。
夫はすでにリタイアしていて、私も専業主婦なので時間はたくさんあります。
春になるまで暖かい所に行こう、と2月、3月をタイで過ごすことにしました。
バンコク中心部から少し離れたところに、プールのあるコンドを予約しました。
暑いの大好き寒いの苦手な私はワクワクで、年甲斐もなくビキニを買ったりして着々と準備を整えました。
搭乗したらちょっとしたトラブル
早速出発の日、早めに空港についてビールを飲みながら出発を待ち、やっと搭乗の時間。
飛行機の中に入り、座席を確認しました。
頭上の空いたスペースに手荷物を収納しようとケースを持ち上げると、後ろにいた若い日本人男性が言うのです。
「ここは、僕の家族のために確保してあるスペースなので、荷物を入れないでください」
短気な私はすでにカッときていましたが、それじゃ子供っぽい。
CAさんを呼んで解決してもらいました。
手荷物は、搭乗した順に速やかに、座席近くの空いているスペースにしまうことになっているので、スペースを確保するとかはできない、ときっちり言ってもらいました。
家族が登場してきて近くにスペースがなければ、それなりに対応してくれる、ということで一件落着。
何となく嫌なスタートでしたが、ついに出発。
到着したバンコクでゆっくりのんびり過ごす
6時間ほどでバンコクへ到着し、その日は予約した施設に直行。
夜だったためすぐ眠りました。
次の朝、目覚めてみると窓から見える青い空、日本の自宅のリビングの数倍はありそうな部屋、素敵な家具に感激。
近くの屋台でフルーツを買い、朝食は簡単に済ませ、早速プールへ。
泳いだり、休んだり。
おなかがすけば外に出て、屋台のおいしいタイ料理を食べ、また部屋に帰る。
たまにプールに行って、また部屋へ。
飽きればぶらぶらと周辺を散歩したり、公園に行ったり。
こんなスローな日々を送りました。
以前は、買い物観光グルメづくしの充実旅行ばかりしていましたが、今回のようなゆっくりのんびり型もいいな、と思いました。
来年もまたどこか暖かい所に行きたいです。