秋の奥日光の渋滞・混雑状況はすごすぎた!トイレを我慢する人が続出 (口コミ・体験談)
秋の奥日光は、紅葉が素晴らしいため一度は観光に訪れたいものです。
しかし、あまりにも人気のあるスポットだけに、その混み具合は想像を超えます!
奥日光湯元温泉へ1泊2日で出かけた私は、2泊必要だったと後悔したほどです。
これから秋の紅葉目当てでお出かけしたいと検討中の方も、混雑のことは頭に入れておきましょう。
秋の奥日光へ行くならタイトなスケジュールは組まないこと!
秋の奥日光は定番中の定番観光スポットであるだけに、人気ぶり=道路渋滞は想像を超えていました。
東武日光駅からバスで湯元を目指しましたが途中、いろは坂という関所があるため、どうしてもここで渋滞に巻き込まれてしまい、回避する方法はありません。
いろは坂と言えば、日光市街地から中禅寺湖・奥日光を結ぶ観光道路で、日本の道100選にも選ばれている道です。紅葉時期には、絶景のドライブコースとして大渋滞するんです。
考えが甘かった…
いたずらに時間を空費してしまい、見たかった場所は半分も見れずに終わりました。
結論からいって、そうならないための方法は、予め時間にゆとりを見ておくことしかありません。
秋の奥日光に限っては間違っても、タイトなスケジュールは組まないことをお勧めします。
東武日光到着までは問題なし!その後はバスが来ない!?
以下に東武日光駅に着いてから、湯元温泉に到着するまでを記しますので、参考にしてください。
まず、浅草から東武が誇る特急スペーシアで日光に向かうまでは時間通り、何も問題はないばかりか浅草駅を出てすぐスカイツリーが目に入るなど、いやが上にも旅情をかき立てられました。
車内も清潔で、リクライニングシートはデザインも上品で、いい旅が出来そうだと期待は高まりました。
列車が定刻で東武日光に到着した後は、湯元へ向かう同じ東武系列の路線バスが、駅前のバスロータリーに数分の乗り換え時間を見込んで到着するはず・・・・・でした。ところが、そのバスはいつになっても姿を現しません。
アナウンスが何もないまま30分ほど過ぎた頃、バスが渋滞に巻き込まれているため、到着時間が大幅に遅れる見込みであることを知らされ結局、バスが来たのは1時間半後でした。
いろは坂に差し掛かるとバスはまったく動かなくなった
ようやく乗り込んだものの、しばらくは調子よく走っていたバスですが、いろは坂が近づくにつれ渋滞が激しさを増し、ついには歩くより遅くなって、いろは坂に差し掛かってからはまったく、動かなくなりました。
「馬を返すほど急峻な坂道が続くことから馬返と呼ばれた場所も今は、バスで快適に上ることが出来ます」の車内放送も空しく、車内ではトイレを我慢する人が続出しました。路線バスにはトイレがついていません。
バスが湯元温泉に着いたのは、東武日光駅を出てから5時間半後でした。
秋の夕暮れは早く、既に真っ暗でした。いつもなら70分の道のりです。
翌日も恐れをなして、昼には引き返しました。
1泊の予定でしたから肝心の紅葉狩りは、朝起きてから宿の周囲を歩いた程度です。
まともに楽しむには、2泊必要だったと後悔しています。