昔ながらの奈良県洞川温泉郷!五代松鍾乳洞でごろごろ水が汲み放題!? (口コミ・体験談)
奈良県の南部にある、洞川温泉郷をご紹介します。
奈良県というと桜で有名な吉野山がありますが、そこからだいたい1時間程度の位置にある温泉街です。
温泉を楽しむだけでもそれはそれで魅力がありますが、ここなら鍾乳洞などの観光場所の他、イベントも開催されるため、人気のデートスポットにもなっています。
昔ならではの情緒豊かな温泉街は貴重!
洞川温泉郷は最近特に注目を集めている温泉地で、夏は涼しく、夜の温泉街には情緒がたっぷりで、街並みも美しいです。
昔懐かしい射的屋などもあり、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気は、今となっては貴重なものですね。
温泉の泉質は弱アルカリ性の単純泉で、女性に嬉しいお肌がすべすべになる効能があります。
山間部ではありますが、2016年には2車線の丹生バイパスが全線開通し、大阪からも京都からも大幅に所要時間が短縮されました。混雑することなく、また、道中に危険な個所もなく、快適に訪れることができるようになりました。
夏のグルメとして、押さえておきたいのがアユの塩焼きです。温泉街を歩いていると、塩焼きの良い香りがしてきます。地元で獲れたてのアユを串に刺して炭で焼いたもので絶品です。
暑い夏におすすめの五代松鍾乳洞と面不動鍾乳洞
洞川温泉郷で暑い夏に特におすすめなのが、五代松鍾乳洞と面不動鍾乳洞という二つの鍾乳洞です。
どちらもモノレールを利用します。
このモノレールは森の中を潜り抜けるワクワク感があり、お子さまが大喜びしている姿をよく見かけます。
両方とも内部が色とりどりにライトアップされていて、写真撮影が楽しいスポットです。
夏でもひんやり涼しく、一度入ると外へ出たくないほどの快適感です。
自宅用のお土産として、ごろごろ水をおすすめします。
五代松鍾乳洞の駐車場に料金500円支払って車を停めると、このごろごろ水が汲み放題になります。
名水百選にもなっている口当たりの良い水をペットボトルなどに入れて持って帰れます。ごろごろ水で仕込んだ名水とうふもおすすめです。
デートスポットとしても人気!
洞川温泉郷は、デートスポットとしてもぴったりの所です。
6月から9月まで、天の川カフェが開設されます。
これは洞川温泉郷の11軒の宿に「天の川カフェ・縁側プラン」で宿泊した人だけが楽しめる、縁側ナイトカフェです。
女子限定で、好きな柄の浴衣を選べます。そしてすべてのメニューがSNSに映える雰囲気です。
また、8月2日・3日には行者祭りが開催され、3日には花火が打ち上げられます。
虫除け対策は必須!
洞川温泉郷を訪れるにあたり、是非とも必要なものは、虫よけです。
山と川に囲まれているので、蚊やアブが多いです。特にお盆を過ぎるころには、その数が一気に増えてきます。
服装について、平野部は暑くてもこの辺りは夕方になるとひんやりすることがあります。特にお盆過ぎになるとかなり朝晩の気温が下がるので、上に羽織るものをお忘れなく。虫よけにもなります。