【戸隠神社】バスと徒歩で行く五社めぐり!おみくじと蕎麦を堪能 (口コミ・体験談)
長野県の戸隠神社は奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の5つの神社で構成されます。
今回、この5つの神社を歩いて回ってみました。
車で行ったほうが時間を気にせずに回れるので便利なのですが、各神社がそれほど離れているわけでもなく、かといって車で行って歩くとなると神社間は車で移動したくなってしまって駐車場代がかかる…と、ちょっと面倒に感じたのでバスで戸隠にアクセスしました。
前日に長野駅近くに泊まって朝のバスで奥社まで移動。
朝イチのバスの時間だと高校への通学客でにぎやかですが、高校を過ぎるとバスの乗客はまばらに、中社から先は貸し切り状態でした。
奥社と九頭竜社
奥社の売店でトイレを借りていざ奥社へ。
杉並木が迎えてくれます。
杉並木を抜けると奥社までまっすぐ道が続いているのですが、ところどころ脇道があるので、脇道に入ってみるのがオススメ。
参道の厳かな雰囲気とはまた別の自然の雄大さを味わうことができます。
雨上がりの日などは結構ぬかるんでいるので、足元が汚れないように要注意。
奥社へのアプローチも最後のほうは旧坂になってくるので歩きやすい靴と動きやすい服装でお参りするのがベストです。
奥社のすぐ近くに九頭竜社があるので、こちらをお参りするのも忘れずに。
中社と火之御子社
奥社から中社は、バスで行くのもよいですが、戸隠古道をたどりながら歩いていくことをお勧めします。
整備されているので、古道という名前から想像するほど足元は厳しくないですが、木々や鳥の鳴き声に囲まれながらゆっくりと移動するのも楽しいです。
中社は、コンパクトにまとまった神社ですが、ここではおみくじをいただくことをお勧めします。
戸隠のおみくじは年齢を知らせると、神主さんが奥に引っ込んで、祝詞を上げながらおみくじを引いてくれます。
祝詞を上げているとき、どことなく空気がちょっと変わる感じがするのでおみくじをいただく前の時間も含めて楽しむことができます。
これだけ歩くとおなかがすいてくる頃…
戸隠といえばパワースポットの戸隠神社のほかにそば処という一面もあります。
お蕎麦屋さんは中社と宝光社の近くにあるので、中社まで来ておなかがすいたら蕎麦を楽しむのもよいかもしれません。
特に10月以降になると新そばの季節になるので、より香りの高い蕎麦を堪能できます。
火之御子社は、中社と宝光社の間にあるこじんまりとした神社。
私が行ったときは神主さんとか神社の方もいらっしゃらなかったです。
宝光社でそばを堪能
宝光社は、下から見上げるような長い石段の先に神社があります。ペース配分を考えて頑張って登ってたどり着いたときは妙な達成感があります。
宝光社近辺にも蕎麦の有名店があるので、そちらでまたそばを食べてもいいのですが、もうちょっと降りるとそば博物館があります。
そば博物館でもそばは食べれるのですが、私は向かいにある蕎麦屋さんがお気に入りです。
5社参りは本当は下からお参りするのが正しいのかもしれないですが、今回はここの営業時間にあわせて奥社からお参りしました。
こだわりのそばを最初は塩で一口、そのあとはお好みでつけつゆや塩でいただきます。
そばを堪能したら博物館前からバスに乗って長野へ。神社で心を満たしてそばでおなかも満たした1日でした。