日本一のおんせん県「別府」へ子連れ温泉旅行
温泉と言うと全国各地におすすめ処はたくさんありますが、その中でも別府温泉は日本一のおんせん県と言われています。
これからの季節は、ゆっくり身体を休めるために温泉旅行はいいですね。
お子さんがいらっしゃるご家庭でも、子供が喜ぶ観光地がすぐそばにあれば、かなり楽しめます。
今回は、別府温泉子連れ旅行に行かれたMさんの体験談をご紹介します。
子供向けプランを加えた別府温泉旅行
家族で日本一のおんせん県大分・別府へ一泊した時のお話です。
源泉数、湧出量ともに国内第1位を誇る別府。
街の至るところで湯けむりが上がり、割と近くにある私の大好きな由布院とはまた違った趣が漂っている素敵な街です。
8つの地獄を回る有名なぺっぷ地獄めぐりに別府八湯、そして旅に欠かせないグルメ!!子供連れでの旅行なので、これに子供向けプランを足しておおまかにこんな感じのプランで旅行しました。
1日目:車で別府入り→アフリカンサファリでジャングルバスツアー→とり天ランチ→旅館へ
2日目:大分マリーンパレス水族館うみたまご→別府湾サービスエリアでランチ→帰宅
2日間を有効に使う為、初日の午前中は朝早くからアフリカンサファリへ。
事前予約していた時間のジャングルバスに乗って約1時間、バスから動物を見たり餌をあげたりと迫力満点のバスツアーを楽しみました。
中でも、百獣の王ライオンへの餌やりは大人でも相当興奮しましたね~!
バスがライオンエリアに到着すると、10頭前後のライオンが群がってきて、バスが揺れる揺れる!!!小さな子供はギャン泣きです!!
案内スタッフが、「バスの柵からお子様が手を出すと大変危険なのでカメラに夢中になりすぎないように~」と随時注意していましたが、本当に想像するだけでぞっとする光景でした(笑)
ランチは「まやかしや」さんのとり天
約一時間のバスツアーを堪能した後はもうランチの時間です。
別府市内へ移動し、地元っ子の味に舌鼓を打ちに。
大分名物、とり天です!!
とり天って何?という方にちょっと説明すると、唐揚げと似ている大分県中部の郷土料理です。
唐揚げは、衣を水に溶きませんが、とり天は衣を水に溶いています。つまり鶏の天ぷらです。
同じように似ているものでかしわ天というのもあります。
かしわ天は、鶏のむね肉を使っていて、とり天はもも肉なので、使う部位の違いですね。
いくつかお店の下調べをしていましたが、私たちが利用したのは「まやかしや」さん。
駅からも近く、サクッと揚がったとり天は最高に美味しかったな~♪ペロリと完食でした。
午後は、由布院のお気に入りのお店まで買い物に行き、いよいよお宿にチェックイン。その後は温泉三昧でした。
この時のお宿は、色々トラブルもあったりでちょっと残念な印象が残ってしまいましたが・・・。お値段もそれなりにしたので。
お部屋に付いていた露天風呂からの景色は最高でしたけどね(汗)
大分マリーンパレス水族館うみたまごでイルカと遊ぶ
翌日。大分の山・海の幸を存分に使った美味しい朝食を頂いて旅館を後にし、大分マリーンパレス水族館うみたまごへ。
ここへ来るのは2回目なのですが、新設された「あそびーち」というエリアでなんとイルカと触れ合えるらしく、かなり楽しみにしていました。
しかし、残念な事に私たちが行った時期タッチする事はできませんでした・・・
でも、ひざ下まで水の中に入り、イルカがかなり近くまで泳いできてくれたのには子供も大喜び。イルカやセイウチのショーもとてもユーモア溢れる内容で面白かったです。
結局・・・。子供中心の一泊旅行になってしまいました。そうなりますよね、やっぱり。
お子さんがいる方なら、そうそうと思われるでしょう。
移動だけでも疲れるし、夜遅くまで飲んだりできないし(笑)
大人だけで行く別府旅行とは違って、ゆっくりできない・好きなことができないということはありますが、子供がいるからこその楽しみ方もできます。
子供の楽しめる場所が割と近くに沢山あるので、ぜひご家族で別府へ旅行されてみてはいかがでしょうか?