京都の「わら天神」で安産祈願&腹帯購入!妊婦にオススメの神社
出産のご経験がある方はご存知でしょうが、妊婦さんが5ヶ月目に入った戌の日に安産祈願をするという風習があります。そして、腹帯を巻くようになりますね。
いざ、安産祈願となるとどんな所に行ったほうがいいのか迷うこともありますね。
近くの神社でも良いでしょうし、安定期に入ったということもあるので、旅行しながら人気のある神社に行ってみるのも良いでしょう。
今回は、京都のわら天神に行かれたRさんの体験談をご紹介します。
わら天神写真提供:京都の開運写真館 印鑑ダルマ屋
「わら天神」で安産祈願
私は現在妊娠5か月の妊婦です。
ようやく5か月に入り、安定期に入ったので戌の日に安産祈願に行くことになりました。
今回は安産にご利益のある「わら天神」に伺いました。
「わら天神」は正式名称は「敷地神社」といいます。
京都金閣寺のすぐ近くにある小さな神社になっています。
神社は西大路通りに面しており、場所はすぐにわかりました。
神社のすぐ横の筋を入ると、参拝者用の無料の駐車場がありました。
駐車場は10台ほど停められるようになっています。
安産祈願やお宮参りの来られる方が多く、私たちが訪れたのは土日だったこともあり、ほぼ満車の状態でした。近くには有料のコインパーキングもいくつかありました。
電車で行く場合は、JR京都駅から京都市バスに乗り30分ほどで着きます。
妊婦にも歩きやすい境内
まずは寺社に参拝します。境内には大きなモミジがあり紅葉を始めていました。
境内は広く、歩きやすくなっていました。本殿前には数段の階段がありますが、まだ5か月なので問題なく登れました。
「元気に産まれてきてくれますように」としっかりと安産祈願をしました。
周りには自分と同じように少しお腹の出た妊婦さんがたくさんいました。境内にはお宮参りに来ている方もいて、中でご祈祷を受けていました。
安産祈願を済ませた腹帯を購入
わら天神では、予めご神前で神職が安産祈願を済ませた腹帯を購入することが出来ます。
社務所へ行くと「安産御守」のみは4000円、「安産御守」と「安産御腹」がセットになったものは7000円で購入することが出来ました。
私はまだ腹帯を持っていなかったので腹帯のセットを購入しました。
その中には、さらしの腹帯と伸縮性の腹帯、2種類の腹帯が入っていました。
またベビーに着せる産着も入っており、一度洗濯してからベビーに着せて下さいとのことでした。
そして安産のお守りと安産のお神札が入っており、お守りは出産まで身に付けておき、お神札は自宅に置いておき、出産まで毎日拝礼するようにとのことでした。
また臨月の前の月の9日までに申し込みをすると、出産予定日前後1週間に、毎朝安産祈祷をしてくれるそうです。
それだけ祈祷してもらえたら、確かにご利益がありそうです。
その時に母乳の出がよくなるようにと、祈祷した甘酒とよだれかけも戴けるそうです。
実際自宅に戻りいただいた腹帯を巻いてみると、お腹まわりを温め、しっかりとお腹を支えてくれました。自分で腹帯を巻くのは難しいかもと思っていましたが、伸縮性のある腹帯なら簡単に巻くことが出来ました。
出産までこの腹帯を巻いて、安産をお願いしようと思います。
これから安定期を迎える妊婦さんには、ぜひオススメしたい安産祈願の神社です。