ベトナム短期留学でハノイへ。ベトナム語の文法と声調を学ぶ
ベトナムは、最近観光地として注目されています。
地球幸福度指数で毎年上位に入ってくる国でもありますね。
そんなベトナムは日本と似ている部分が多いと言います。
時差も小さいし、飛行機で5時間程度で行けるところですから、旅行はもちろん留学で行く人も多いのです。
実際に留学で滞在したベトナムってどんな感じなのでしょうか。
Sさんの体験談で確認しましょう。
ベトナム留学の目的
ベトナムへ語学習得を目的として、2か月間ハノイに短期留学をしてきました。
外大で当時にベトナム語の勉強を一年間していて、文法やライティングはある程度の理解ができていたので、この留学ではベトナム語の声調を学ぶことを主な目的としていました。
個人的な理由で大学を中退し、渡米を予定していたのでそれまでの日数の範囲内でのベトナム短期留学を計画しました。そして私は大学の教授からアドバイスやお手伝いを頂きながら、ハノイ国家大学へ短期語学留学のアプライをしました。
ベトナムでの生活
2か月間の滞在先は主にホテルでした。一か月の滞在費は5万円くらいだったと思います。
比較的に物価が高くなく、コストは想定していたほどかかりませんでした。 実際にハノイ国際空港に到着し、グリーンの一番安いタクシーで滞在先のホテルに向かいました。
中国語と同様にベトナム語には声調があり、独学で習得することがとても難しかった私は、どんなに話してもタクシーの運転手には伝わらず心が折れたのを覚えています。そして滞在したホテルでも私のベトナム語は簡単な言葉以外は伝わらず、結局英語で済ませてしまいました。
ベトナムで初めての外国人扱いをされ、しばらくの間はベトナムの生活に慣れることができませんでした。
数日後に大学でベトナム語の文法と声調を勉強し始めました。ベトナム北部、中部、南部で方言があり声調がそれぞれ異なります。
私の場合はハノイの6つの声調を主に学びました。
ホテル以外では英語はほとんど伝わりませんでした。目的は語学習得だったので1日少なくとも1回はベトナム人と会話するように心がけ、他の留学生や日本語を勉強している学生と外食をしたり、最後にダナンやフエに一緒に旅行へ行ったりもしました。
留学の成果
成果としては、ベトナム語は少し話せるようにはなりました。
主に語学習得を目的としていましたが、それよりも留学したことで出会えた多くの友人たちと繋がりが持て、今現在も時々連絡を取り合っています。